身体の反応を変えてやる気を出す

それが、ほんっっとーーに、めんどくさいんです!!。

仕事に家事に育児にと毎日が大忙しで、疲れが溜まっている50代の女性のお話しです。

大忙しでヘタバル

おもちさん(仮名)は、仕事に家事に育児にと毎日が大忙しの50代の女性です。

そして、かなりヘタバッテいます。

ゴールデンウィークも終わった新緑のきれいな5月の半ばという時期でもあり、5月病の症状が出ているのかもしれません。

身体だけでなく、心もヘタバッテいます。

そんなおもちさんがセッションを受けました。

やる気をなくす身体の反応を変化させる

やる気がない

セッションはすべて身体の反応を確認しながら、身体が反応することに従って進めていきます。

今回セッションで取り扱うこととして身体の反応があったのは、『やる気がない』ということでした。

ヘタバッテいるおもちさんは、当然のことながらやる気がありません。

セッションでは、最初に必要な情報をピックアップしていきます。

まずは、”やる気がないのをイメージしてほしい”との身体の反応。

施術ベットに横になっているおもちさんに、やる気がない状態をイメージしてもらいました。

次に身体が反応したのは、”身体の血液の成分とミネラルの情報がほしい”とのこと。

ということで、その情報を収集しました。

めんどくさいこと

すると今度は、”じゃあ、おもちさんがやる気がないと感じるのは、どんなとき?”と身体の反応。

「そうですね・・・。和食を作るのときにやる気がないです。家の家事で作る時はいいんですけど、仕事で作る機会があって。その時はやる気がないです。」と、おもちさん。

”他にもある?”と身体の反応。

「あとは・・・。少し前に子供向けのボランティアを始めたんですけど、子供向けなだけあってお母さんたちとのつながりができたんです。そして、そこでめんどくさいと思ったことがありました。」と、おもちさん。

”それは具体的にどんなときにめんどくさいと思ったの?”と身体の反応。

「ボランティアの会の始まる時と終わる時です。その時に発表する機会があるのですが、それが、ほんっっとーーに、めんどくさいんです!!。」

と、おもちさんはいかにもめんどくさそうな様子で、眉間に皺を寄せ、しかめ面をし、大きめの声で言いました。

すると、”おもちさんにとって、発表することを他の言葉に言い換えるとどんなこと。”と身体の反応。

「そうですね・・・。私にとって発表することは、人前で話すことと同じことですね。私は人前で話すことは苦手なので、できればやりたくないです。」とおもちさん。

ということで、『人前で話す』という信念に変えるためのエネルギーワークを行いました。

やんどくさいことをやる

ここで身体が反応したのが、”わき芽を伸ばす”という言葉。

これを聞いたおもちさんが思い浮かべたのは、家庭菜園で栽培している野菜でした。

「野菜を大きく育てるには、わき芽をとった方がいいってわかってはいるんですよね。わき芽を取るのは、ちょっとしたことなんだけど、そのちょっとしたことがめんどくさいんです。めんどくさい、けどやらなきゃいけないから仕方なくやる。そういった感じなんです。」

と、少し汗ばむような暑い陽気の中、身体の力が抜けたような感じで、心底めんどくさそうなおもちさん。

すると、

「んーーー。これからは、めんどくさいと思ってもやる?」

と、嫌そうな感じだけれども、思ったことを言葉にしてくれました。

それに対して、”YES!”との身体の反応。

おもちさんは、やはり嫌そうな感じだけれども、「じゃあ、ちょっとやってみます。」と、いくらかのやる気を見せてくれました。

身体の不要なプログラムを解除する

次に行ったのは、身体が機能させている不要なプログラムを解除するということでした。

私たちが自動的に行っている身体の反応の多くは、過去の状況に対応してきたものです。状況に対する反応が身体にプログラミングされて、その状況が過ぎ去った今も、同じ反応をし続けているのです。このプログラムが、今現在の生きづらさの要因となっています。

ここで”文章を読んでー”と身体の反応。

それは、

”もはや自分が成功するとは信じられず、将来に目を向けるときに、進んで楽観的な立場を取ろうとは思えなくなる。先に見えるのは、暗い見通しばかり。”

というものでした。

そして、”この文章を聞いて、思い浮かんだことは何かあった?”と身体の反応。

「うわーー、これ、まさに私のことです。成功するとかありえないって思うし、暗くて悪いことばかり想像してしまいます。人前で話すのも、失敗して恥ずかしい思いをすることばかり考えてしまいます。」

そんなおもちさんのお話に対して、”恥ずかしい”という言葉に身体の反応がありました。

どうやら、人前で話すときに『恥ずかしい』という反応が、おもちさんの身体にプログラミングされているようです。

この『恥ずかしい』というプログラムは、今のおもちさんには不要なもの。

ということで、『恥ずかしい』というプログラムを解除しました。

そして、その他にも必要なエネルギーワークをしたのですが、ヘタバッテいたおもちさんは、いつのまにか寝てしまいました。

おもちさんが夢の世界へ旅立っている間に必要なエネルギーワークをして、セッションは終了したのでした。

とりあえずやる

ヘタバッテいたおもちさんは、エネルギーワークをしている間、爆睡していました。

音叉やアロマを使ったんですが、起きる気配はありませんでした。

おもちさんにとって束の間の休息でしたが、深くリラックスできたようです。起きた時は、スッキリした顔をしていました。

実は、セッションは、お顔を拝見したり会話をしたりしなくても、することができます。

会話もしない完全遠隔セッションのメニューをココナラに出品しましたので、よろしければご利用ください。

そして、どうやら、おもちさんの恥の感情が、やる気のなさにつながっていたようですね。

やる気が起きないことをやる方法の一つに、『とりあえずやる』というものがあります。

やる気がないときの対処法は、人によって、時と場合によって、違ってきます。ですが、おもちさんの場合は、『とりあえずやる』ことが有効のような感じです。

ヘタバッテいるときに、癒しのひとときを味わったおもちさんでした。

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事例・ご感想

Posted by yumiko