『無意識を変える』のご案内

2020年8月15日

無意識を変える

ブログではちらっとお伝えしましたが、これから新しいメニューを2つほど追加しようと考えています。

この2つのメニューは、どちらもセッションのテーマを設けて、一定期間ごとにテーマを変えていく予定です。

そのうちの一つである『無意識を変える』についてのご案内になります。

意識と無意識

意識は2つの分類に大きく分けることができます。

私たちが普段自覚できている意識と、自覚ができていない無意識です。

意識は全体の3~10%、無意識は全体の90~97%とも言われているくらい、無意識がほとんどを占めています。

無意識の特徴

この無意識、私たちの意識では創造できないくらいの速さで情報を処理し、感情や行動に多大なる影響を与えています。

実際、人間の行動の多くは自動的で決まり切ったものです。

しかも、無意識の情報処理が適切なものかというと、そうでもありません。

記憶の中から連想されるものを取り出してそれに基づいて判断してみたり、

たやすく理解できるものを真実だと錯覚してみたり、

感情に基づいてすべてを判断しようとしてみたり、

違う可能性を無視して疑いもしなかったり、

自分が信じたことを裏付るための証拠を見つけてきたり、

などなど・・・。

正直、無意識にばかり任せていたら大変な人生になりそうです。

現代社会と無意識

しかも、ほんのわずかの自覚できる意識では膨大な無意識を操ることは容易ではありませんし、

年々、複雑かつ多様でスピードが速くなっている現代では、

企業や世論は無意識に働きかけてくるし、

情報は溢れかえって坩堝となっている状況で、

意識で精査している暇はなく、無意識に頼らざるを得ない状況です。

とはいっても、情報処理の速さと変化を察知する能力はとてつもなく優れている無意識ですので、上手く使わない手はありません。

無意識を変える

無意識を変える

なのでこの『無意識を変える』のセッションでは、

無意識が自動的に行っている処理を変化させて、

ご自身の感情や行動をより幸福度の高いものへと変化させていくことをおこないます。

セッションは季節ごとにテーマを変えておこなっていく予定です。

参考文献

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? / ダニエル・カーネマン (著)

影響力の武器[第三版]: なぜ、人は動かされるのか / ロバート・B・チャルディーニ (著)

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無意識を変える

Posted by yumiko