収入を得ることに関する信念を変容させる
『これには私も大いに納得。』
私が自覚できていないストレスを解消したいと思って受けたセッションの続きのお話。
自覚できていないストレスを解消したい
今(2023年)から3年くらい前の2020年のこと。
慢性疲労の改善に取り組んでいた私が、自覚できていないストレス。つまり、もう過ぎたことだと思っていても、今でも身体はストレスだと感じていること。自分の奥底にしまいこんでしまって、もはや存在すらも忘れているけど、今も身体に影響を与え続けていること。
そんなストレスを解消したいと思い受けたセッションが、『古いパターンを捨て新しく自分で選択して生きていく』でした。
その時に、ストレスフルな以前勤めていた会社の夢についてのセッションを受け、毒素を排出するワークをおこないました。
そして、偶然ではありますが、翌日も、別の方にセッションをお願いしていたのでした。
枯渇から豊かさへの変容
体調に影響を与えているストレス
セッションはすべて身体の反応を確認しながら、身体が反応することに従って進めていきます。
今回セッションで取り扱うものとして身体が反応したのは、『体調に影響を与えているストレス』でした。
「じゃあ、その体調に影響を与えているストレスってなんだと思う?」というプラクティショナーの方の問いかけがありました。
それに対して、私が真っ先に思いついたのは、『収入』でした。
収入は、私にとっては昔から不安要素の一つ。特に当時は、安心できる稼ぎには程遠く体調もすぐれない。大変な状況だけど頑張らないと、という思いは強かったです。
というか、頑張らないと収入が得られない!けど、身体は思うようではないので、気持ちは焦ります。
自分を見失う
「じゃあ、以前、収入を得ていたときはどうだった?」と、再びプラクティショナーの方からの問いかけ。
[以前収入を得ていたとき]で思い出すのは、会社勤めをしていたときのことです。
そのときはどうだったかというと、とーーーーーっても頑張っていたんですね、私。
仕事はいつも山盛りで、早朝から真夜中まで仕事したり、その他にもあげればきりがないくらい。まさに仕事中心の生活でした。つまり、ワーカホリックだったんです。
仕事優先で生活していたので、プライベートはあってないようなもの。
休みは寝て終わりとか。それでも疲れはとれなかったし、それなりの収入はあったけど、安心はなかったです。収入はあっても、収入に対する不安が消えることはありませんでした。
そのときの状況は、まさに、自分の身を削って収入を得ていたようなのもでした。
そして、自分自身を犠牲にして仕事をしているうちに、自分を見失ってしまいました。頑張って収入を得ていたけれども、自分がない状態です。
収入を得ると枯渇する
「そのとっても頑張って仕事をしていた生活から、何を学んだと思う?」と、再びプラクティショナーの方からの問いかけ。
そんな生活を続けて私が学んでしまったことで、身体が反応したのは、”収入を得たら自分が枯渇する”ということでした。
これには私も大いに納得。自分の身を削って収入を得ていたのですから、収入を得る=自分が枯渇する、になってしまいます。
収入を得たら自分が枯渇するわけですから、無意識で「収入を得るのは無理!」ってなってるわけです。
不安だから頑張って収入を得たいけど、慢性疲労で頑張ろうにも頑張れない状況です。
ということで、その信念を『豊かで満ち足りた状態で収入を得る』ということに変えるワークをおこないました。
免疫システムを協調させる
今回行ったエネルギーワークは、ストレスに関係する身体の免疫システムである内分泌腺を、エネルギー的に適切に機能させ、協調させることです。
身体の免疫システムである内分泌腺とは、副腎、視床下部、脳下垂体の3つです。
慢性的なストレスにさらされると、これらの免疫システムが正常に働かなくなり、やがて身体にもその影響は現れてきます。
私も慢性疲労や湿疹など該当する症状がいくつかありました。
そんな慢性的なストレスの影響を取り除き、将来のストレスにも備えるということをしていきました。
そして、その他にも必要なエネルギーワークをして、セッションを終了したのでした。
セッション後に思うこと
免疫システムの機能を整えるために
こうして2日連続のセッションが終わったわけですが、この2回のセッションが良くできていておもしろいと思いました。
それは、前回のセッションで毒素を排出してから、今回のセッションで免疫システムを整えるという流れです。
確かに毒素がある状態で免疫システムを整えても、働きもいまいちだし内分泌腺の協調もいまいちの気がします。
免疫システムを適切に機能させるために、まずは毒素を排出し、それから機能を整える。
もちろん打ち合わせがあったわけでもなく、この流れがよくできていておもしろいと思いました。
「稼ぎたい」の影響
そして、もう一つ思ったことがあります。
この頃は、稼ぎたいと望む人たちと関わることが多かったんです。生活していく上で収入を得ることは大切なことですが、関わっていたのは、それ以上のもっと多くの稼ぎを望む人たちでした。
『収入を得たら自分が枯渇する』という信念を持っていた私は、多くの稼ぎを望む人たちと関わることで、いつのまにかその影響を受けて、枯渇してしまったのかもしれません。
今思えば、体調が悪化し始めたのは、多くの稼ぎを望む人たちと関わり始めた頃なので、なきにしもあらずです。
不安な状態と満ち足りた状態
さて、今の私ですが、過去に枯渇していた頃の不安な状態と、信念を変えた豊かで満ち足りた状態を、行ったり来たりといった感じです。
あれこれ考え始めると不安な状態になるし、マインドフルに今を生きれれば豊かで満ちたりた状態になります。
考えるべきことは考え、不安にとらわれず、マインドフルに日々を日々を過ごしていくように精進していきたいと思っている次第です。