視力を回復したい!
『違う・・・、違うんだよパトラッシュ・・・。』
視力の低下が気になる私が、視力回復のセルフセッションに意気揚々と臨んだお話です。
目次
視力を回復したい!
視力の低下が気になる
約2ヶ月ほど前の10月中旬のこと。
周囲の山々が色づき始めた秋の始め頃のことです。
ちょっとお出かけをしたときに、ふと思ったんです。
「視力がだいぶ落ちてる・・・。」
久しぶりに訪れた場所で、以前ははっきりくっきり見えていたはずの文字が、今はぼやけてよく見えない。
私は目が丈夫だとは言えないほうで、一時期、0.1以下まで視力が落ちて、レーシックの手術をして視力を回復させたことがあります。
おかげで今でも裸眼で生活をしています。
ですが、まあ、薄々気づいてはいましたが、視力がだいぶ落ちている・・・。
パソコンやスマホで目を酷使して疲れているのは自覚してるし、アラフィフなので老眼も気になります。
このままでは、次の自動車免許更新のときには、メガネが必要なレベルなのでは、とドキドキする私。
メガネもコンタクトも、もうやりたくない、できれば避けたいです。
セッションで視力回復?!
と、思っていた時に思い出したのが、個人セッションのベースとしているインテグレイテッドヒーリングで視力が回復したという人がいたこと。
インテグレイテッドヒーリングを創ったマチルダも、「視力に関するセッションをしたら、その日はメガネをかけないように伝えてね。」と言っていました。
セッションで調整したものが、メガネをかけることによって、焦点が元に戻ることを防ぐためです。
そう言うくらいだから、セッションで視力が回復することもあるに違いない。
そう思って私は、「セッションで視力が回復したら楽じゃん!!。」と、意気揚々とセルフセッションをしたのでした。
視力の回復?!
見たくないもの
まず、身体の反応があったのは、”見たくないものは見ない”ということ。
「目についてのことだから、あるあるだよねー。」なんて思いつつ、’見たくないもの’についてさらに深掘りしました。
すると、次に反応があったのが、”現実”という言葉。
見たくない現実は何かというと、”やりたいことをしている自分”との反応。
どうやら、やりたいことをしている自分というのは、今、やりたいことをしているけどそんな自分を見たくないということではなく、自分がやりたいことをしているのが現実になるのを見たくないと・・・、そんな反応でした。
なんでやねん。
私にとって何か不都合なことがあるのでしょうか・・・。
そういえば、今もやりたいことをやっているといえばやっているんですが、’やりたい’というよりも’やらなきゃ’の気持ちの方が強いんですよね。
それに、やりたいことをしている満足感はなく、どちらかというと、できていないという不足感の方が強いです。
自分がやりたいことのはずなんですけどね。
ですが、”これ以上深掘りする必要はない”との反応だったので、次に進みました。
潜在意識とのすれ違い
次にしたことは、方向性を決めること。
’見たくないものは見ない’という信念を手放した後に、じゃあ、どちらの方向に向かって行こうかという方向性を決めることです。
その方向性で反応があったのが、”目覚める”という言葉。
ん?
ちょっと待って?
’目覚める’ってさ、
ひょっとして回復しようとしているのは、心の視力?
その問いに、私の身体の反応は、”YES!!”。
「違う・・・、違うんだよパトラッシュ・・・。私が回復したいのは、心の視力じゃなくて、身体的な視力なんだよ・・・。」
確かに、セッションのテーマを決める時に、身体的な視力の回復と限定せずに、ただ’視力回復’とだけしたのは、私です。
心の視力が身体的な視力につながっているといえば、そうかもしれないです。
心の視力の低下が、身体的な視力の低下の一因かもしれません。
けど、手っ取り早い身体的な視力回復を目論んで意気揚々としていた私は、あえなく撃沈。
仕方なくセッションを先へと進めたのでした。
実践を続けよ!
あとは、私に必要なエネルギーワークをしたのですが、今回は”これをやってね♡”と宿題なるものがでました。
それは、「今に集中することを実践する」とのこと。
つまり、マインドフルネスですね。
このセッションをしたときは、お出かけした後で気が緩んでいて、マインドフルネスの実践がおろそかになりつつあったので、そのことを見透かされたような感じでした。
そして、さらに必要なエネルギーワークをして、セッションを終えたのでした。
視力は回復したのか
視力の回復
さて、セッション後に身体的な視力はどうなったかというと、特に変化は感じません。
見えるものも見えないものも以前と同じです。
なので、目を休ませたり、ケアすることを心がけるようにしました。
やっぱり、セッションに頼る前に、自分で自分のケアをするのは基本ですよね。
反省しました。
そして、心の視力はどうなったかというと、わからないです。
心の視力検査とかあればわかるんでしょうけどねー。
残念ながらないのでわからないです。
ただ、一つの可能性として、このセッションの後に、いろいろな人やものを恨んでいたことに気づいたのは、心の視力が回復した結果だという可能性も、なきにしもあらずです。
気づいたこと
そして、この事例を書いていて気づいたことが一つあります。
それは、
「最近、マインドフルネスの実践がおろそかになっている!」
ということです。
最近、胃腸の調子も思わしくないし、気分も低下気味で、それにつられてマインドフルネスの実践もおろそかになっているんですよねー。
こんなときこそ、実践が必要なのかもしれませんね。
「気持ちを改めて、マインドフルネスの実践に励もう!」と思った次第です。