自分を制限する信念を解除して身体の不調を改善する
『10代の頃からPMSや生理痛がひどいうえに、ここ数年は更年期の症状があり、心も身体もだるい日々が続いているんです。』
身体の不調を抱えているアラフィフの女性のお話し。
だるい日々
おとひめさん(仮名)は、身体の不調を抱えているアラフィフの女性です。
10代の頃から月経前症候群(PMS)の症状がひどく、生理痛もひどいです。それに加えて、ここ何年かは更年期の症状も加わり、心も身体もだるい日々が続いています。
そんなおとひめさんがセッションを受けました。
身体のバランスを整える
バランス
セッションはすべて身体の反応を確認しながら、身体が反応することに従って進めていきます。
最初にセッションで取り扱うテーマーを決めます。
おとひめさんには事前にセッションで取り扱いたいことを考えてきていただきましたが、そのどれにも身体の反応がありません。
すると、『オラクルカードを引いて』と身体の反応がありました。身体の反応を確認しながら選んだカードは、『BALANCE』でした。
そして、『今日は”バランス”をテーマにセッションをしよう!』との身体の反応。
ということで、セッションを進めていきました。
未来の姿
最初に。『じゃあ、おとひめさん、まずはイメージをしてください。』と身体の反応。
おとひめさんには、もしも身体の調子が良くなったら、この先の自分はどんな生活をしているかイメージしてもらいました。
イメージしてもらったあとに、『イメージしてみてどうだった?』と身体の反応。
「身体の心配はあまりしていなかったです。」と、おとひめさんは答えました。
『今は、身体の不安はどんな感じ?』
「なんか、パッとした感じです。」
奇経八脈
ここで、『じゃあ、今日は、奇経八脈が一つに合わさるために必要なことをしていこう!』との身体の反応がありました。
奇経八脈とは、身体のエネルギーの流れの過不足を調整しているエネルギーが流れている道であり、東洋医学に基づくものです。
また、ワンネス(全ては一つであるという感覚)と分離感とを繋ぐ道だとも言われています。
ということで、そのために、身体のバランスがとれていることという信念に変えるためのエネルギーワークをしました。
自分を制限する信念を解除する
今回行ったエネルギーワークは、サバイバルプログラムを解除することです。今は不要となっている、身体にプログラミングされている反応を解除する、ということをおこないました。
昔、生き残るための対処である自動的な反応として身体にプログラミングされたものが、今はもう不要となっているどころか悪影響を及ぼしている反応となっているものを解除することです。
身体の反応によると、おとひめさんは、バランスに関して自分を制限してしまうような信念がプログラミングされているとのことでした。
そして、そのプログラミングを解除するためのエネルギーワークをして、セッションを終了したのでした。
更年期とあり方
アラフィフになると、心や身体にさまざまな不調があらわれる、いわゆる更年期の症状が出てくることが多いです。原因不明の不調はすべて更年期でひとくくりにされてしまうこともあります。
特効薬があるわけでもなく、不調を抱えながら日常生活を送らなければならないのはつらいですね。
更年期の原因は、女性ホルモンの減少だけでなく、加齢による身体の変化、ストレスや思考の癖など、さまざまなものが絡み合っています。
つまり、症状を改善するためには、食事、運動、睡眠の改善のほか、ストレスケアや心理面の改善など、ご自身と向き合い、あり方を見直す必要があると言えます。
セッションを受ければすべてが解決するといった魔法のようなものではありませんが、ご自身と向き合い、ケアするお手伝いができれば幸いです🙏